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●妊産婦死亡と人権についての国際イニシアティブ 人権としての 妊娠

2009年05月10日


「母の日」にあわせて、「妊産婦死亡と人権についての国際イニシアティブ」の政策提言の日本語訳版を用意いたしました。

 

カラーのリーフレットは当方のホームページに公開予定です。

http://www12.ocn.ne.jp/~allies/library/index.html

 

「妊産婦死亡と人権についての国際イニシアティブ」の英語版のホームページは下記をご覧ください。

www.righttomaternalhealth.org

妊産婦死亡と人権についての国際イニシアティブ

人権としての 妊娠・出産に関する健康について
〜 世界のリーダーたちへの要望〜

 ミレニアム開発目標(MDGs)のうち、目標 5の妊産婦の健康改善は最も進捗が遅れています。毎年50万人以上の女性が、妊娠や出産の合併症で死んでいます。その99%は開発途上国で起きています。農村部の女性や、貧しい女性や、紛争地域の女性は最も危険が高くなっています。妊産婦死亡率が低い国でさえ、国内に大きな格差があり、貧しい人や周縁化された人々への差別があることを意味しています。2000年にミレニアム開発目標が設定され、その目標5を実現するためには、毎年、少なくとも5.5%の減少が必要ですが、妊娠・出産に関連する女性の死亡率は1990年から2005年までの間、毎年1%未満しか減少していません。

 

 妊産婦の死亡の大多数は、防げるものです。豊かな国や、貧しい国の中でも基礎的保健ケアに投資をしてきた国では、ほとんどの女性は医師や看護師、助産師の付き添いで出産し、万が一、合併症が起きたときには生命を救出できるようになっています。このような進展があるにも関わらず、途上国ではたった57%、最貧国ではわずか35%しか、専門技能医療保健従事者の立会いはなされていません。医療保健従事者の大幅な不足は妊産婦の死亡を減らすための基盤をむしばんでいます。

 

 妊産婦の死亡は人権の課題です。防ぎうる妊産婦の死亡は、女性の基本的な権利が奪われていることに起因します。妊娠・出産の期間の、安価で、利用しやすく、受け入れやすく、良質な救急産科を含む、ヘルス・ケアが必要です。その提供を怠ることは、女性の生命、健康、平等と、差別をされない権利の侵害です。女性がリプロダクティブ・ヘルスについての情報を得て意思決定し、ジェンダーに基づく差別や暴力を受けず、保健政策の計画と実施に参加する権利があることは女性が安全に妊娠・出産するのに不可欠な前提です。

 

 人権に基づくアプローチは、妊産婦の健康を保障する効果的なプログラムと政策につながりうでしょう。

 

 MDG5に焦点をあわせてください!

 

 

各政府とドナーへの要望

女性の権利を尊重し、保護し、実現してください。

 

政治的責任をもっと果たしてください。

・ 強い制度と資金及び説明責任のメカニズムによって支えられた、人権アプローチを採用する妊娠婦死亡の削減のための国家行動計画を作成してください。

・保健システム戦略の中では周縁化されたグループに特別な注意を確実に向けてください。ること。

・妊産婦死亡に取り組むプログラムと政策のデザイン、開発、実施とモニタリングにおいて女性とコミュニティの意味ある参加を保証してください。

・責任(とこれに対応する強化された補償)の拡大と看護師、助産師と医者でない臨床者の大幅な増員を含む、救急産科ケアと包括的なリプロダクティブ・サービスのための熟練した医療保健従事者へのアクセスを急速に向上させる革新的な戦略を開発してください。

 

妊産婦の健康を目標とした資金を増加させてください。

・世界レベルで、2010年までに毎年$US 50億ドルを、2015年まで毎年追加として$US80億ドルを、妊産婦と新生児の健康のための資金として増額させてください。

・ 国家レベルで、妊娠・出産に伴う死亡と障害を減らすために、最大限の利用できる資産を、公正に配分して、妊産婦と新生児の健康につぎこんでください。

・国家レベルで、有意義で充分な新しい外的資源の支持を得て、医療施設での基本的産科技術を有する出産立会い専門者数の増加を含む、国の保健医療従事者の確保のための包括的な政策に資金を完全に供給してください。

・国家レベルで、良質な妊娠・出産に関する健康とリプロダクティブ・ヘルス・ケアを提供する保健システムの開発と、充分な医療施設に資金を投資してください。

 

妊産婦の健康プログラムを強化してください。

・妊娠・出産に関する健康とリプロダクティブ・ヘルスについての情報とサービスが、女性、特に貧しい女性たちや周縁化された女性たちのニーズを敏感につかみ、尊重するようにしてください。

・すべての女性が確実に包括的なセクシュアル・リプロダクティブ・ヘルスの情報とサービスを利用できるようにしてください。

 

妊産婦の健康実現のための、監視と責任の仕組みを開発してください。

・単に臨床上の原因を見ることを超え、妊産婦の健康や女性が司法を公正に利用できることへの社会経済的、政治的、文化的な障壁に取り組む、保健監査を含む、妊産婦死亡を解決するための既存の政策と計画を改良する取り組みを支えられる監視と責任の仕組みを開発してください。

・使途を特定した資金の適切な運用ができるよう、国家または地方システムを促進してください。

Steering Committee:

# Averting Maternal Death and Disability Program, Columbia University

# CARE

# Center for Justice and International Law

# Center for Reproductive Rights

# Equinet, the Regional Network on Equity in Health in Southern Africa

# Family Care International

# Health Equity Group

# Human Rights Centre, University of Essex

# International Budget Project

# The Kvinna till Kvinna Foundation

# Likhaan

# Physicians for Human Rights

# Sahayog

For more information, contact Morgan Stoffregen at mstoffregen@reprorights.org

 

「今こそ、防ぎうる妊産婦死亡が大きな人権問題であると認識すべきときです。」

ポール・ハント、達成しうる最高水準の健康の権利についての国連特別報告者

 

妊産婦死亡と人権国際イニシアティブ(IIMMHR)は、妊産婦死亡の削減を目的にした市民社会の人権についての最初の取り組みです。私たちは、重要な関係者の政策や実践が妊産婦死亡を人権課題として取り組むことが確実にできることを求めています。

 

不可欠な人権

MDG 5は達成できます。もし、私たちが女性の人権を解決の中心におくならば。

 

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